こんにちは!
今回は『ウミガメ』をつくっていきます🔧🐢

皆さん、
ウミガメがビニール袋を食べている写真を見たことはありますか?
ウミガメの鼻にストローが刺さって苦しんでいる写真を見たことはないでしょうか?
実はウミガメは、海洋ゴミ問題の代表的な被害者として考えられており、
書籍の表紙や、イメージ画像にも使用されています。
今日は、そんな『ウミガメ』を制作していきます。
今回作っていくウミガメですが、実はこの活動を始めた当初より、構想していたものでして、
他の生き物たちは、リアル寄りに製作していたのですが、
今回のウミガメは、メッセージ性を込めて制作をしていきます。
ウミガメ制作過程
まずは、土台を制作していきます🔧🔨
結構な大きさになる予定なので、しっかり目に。

これは何でしょう?籠の底などでしょうか?
ここに、大きめのプラスチック片を貼り合わせて、形を作っていきます。

ここでふと、手を動かせたら面白いのでは?と思い、
布団用の洗濯バサミでしょうか?
これをセットしてみました。
吉と出るか?凶と出るか?

引き続き、大きいプラスチック片や大型のキャップで、
形を整えながら立体にしていきます。


ここにペットボトルキャップを敷き詰め、平らにしていきます。
日本だけでなく、世界中から流れ着くため、様々なサイズのものがあり、
高さ合わせなどには持ってこいです😁
網を貼り付けて、さらに平らにします。
この緑色のネット?ですが、非常にたくさん海で見かけます。
一体これは何の破片なのでしょうか?

頭様に首を延長。
釣り糸でがっちり固定します。
この釣り糸も拾ってきたものです。

甲羅の色分け。
ウミガメの甲羅といえば、茶色っぽいのが普通ですが、
今回はメッセージ性を込め『虹色』にしていきます🌈

でんっ!こんな感じ🌈
ウミガメは、種類によって、甲羅の形や鱗の枚数が異なるのですが、
今回は『アオウミガメ』をモデルに製作しています。

枠をつけてわかりやすく。
主にストローやスプーン/フォークの持ち手を使用しています🥄

ここから顔の制作
丸さを表現するのが課題です。

そしてこちら!
はい、集中しすぎて撮影し忘れましたm(__)m

この部屋の散らかり具合でご想像ください、、、

腕にもプラスチック片を貼り付け形を整えていきます🔧🔨
ここからはお楽しみタイム。
小さいパーツで甲羅を装飾していきます🌈

かわいい子🐙を入れたりしながら。
見た人が、あれはなんだろう?や、◯◯だっ!と考えながら楽しんでもらえるように、様々なパーツで装飾していきます。

最終的にはこんな感じ。
いい感じですね😆
ぜひ、何があるかな?と探してみてください。

裏こんな感じ。
こちらも整えていきましょう。

例にならって、キャップ等で穴埋めをし、

プラスチック片で覆っていきます。

ということでこれにて完成🎉
撮影しにいきましょう📸

全長:約73cm
重力:約4kg
結構なサイズ感です。
色んな角度から📷
顔もかわいい😁

ずっと作りたかったものが作れて満足です😆
記念すべき10作品目となりました🌈✨
ウミガメと海洋プラスチック問題のお話
ということで今回は、ウミガメを制作してきたわけでございますが、
初めにも少し触れたように、海洋ゴミ問題=ウミガメというイメージがあるほど、
ウミガメ達は、海洋ゴミ問題の代表的な被害者としてよく挙げられます。
まずはこちらをご覧ください。
これは5月に八丈島にて撮影してきた映像ですが、
海底に非常に多くのペットボトルが溜まっています。
続いてこちらをご覧ください。
八丈島周辺には、非常に多くのウミガメ達が生活しており(主にアオウミガメ)、
私が訪れた際には、MAXで視界内に3匹、1ダイブで余裕で10個体以上に会えるような状態でした。



そんなゴミがたくさんあるポイントと、ウミガメがたくさん生活しているポイント、
実はこれ、同じ場所なんですね、、、
もちろんウミガメだけではありません。
八丈島周辺は、非常に生態系が豊かです。
様々な魚たちがいますし、ザトウクジラに会えることでも有名です。
おとなりの御蔵島や三宅島では、ドルフィンスイムも名物です。
カメや鯨類たちは、大きなゴミでも食べてしまいますし、
砕けて小さいマイクロプラスチックになってしまうと、
小さな魚たちもゴミを食べてしまいます。
海の生き物たちがゴミを食べて体調を崩してしまう。
亡くなった生き物のお腹の中を見てみると、たくさんのプラスチックゴミが出てきた。
これらはよく聞く話ですが、
この景色を見てしまうと納得せざるを得ません。
いや、納得はできませんね。
知らず知らずのうちに、私たちの生活が生き物たちを追い込んでしまっている。
この現実は、もっと多くの人に知られるべきです。
しかし、決して『プラスチック=悪』と言いたいわけではありません。
現代で、プラスチックを使用せずに生活することはおそらく不可能でしょう。
今、私がこの文字を打っているキーボードは、プラスチックからできています。
私が見ているモニターもプラスチックからできています。
私が着ている服もプラスチックからできています。
つけているコンタクトレンズや眼鏡、腕時計もプラスチックからできています。
身の回りを見てみてください。
プラスチックであふれかえっているはずです。
プラスチックは便利な素材です。
『安価』で『丈夫』で『加工しやすく』しかも『軽い』
プラスチックは、人類の偉大な発明の1つです。
スーパーマーケットでお肉や魚が入っているパックもプラスチックです。
お菓子を小分けにしている包装もプラスチックです。
プラスチックのおかげで、食品は長持ちし、
便利に持ち運ぶことができます。
続いて、輸送する際を考えてみましょう。
プラスチックではなくガラス瓶を使用することを考えてみてください。
割れてしまう恐れがあります。
そして、ガラス瓶は重いです。
重量が増えてしまう分、輸送しているトラックの燃料消費量は増えますし、排出される温室効果ガスも増えてしまいます。
しかし、プラスチックを使用すると、破損する可能性を下げることができ、
軽くなった分、排出される温室効果ガスは少なくなり、環境のためにもなります。
近年ではプラスチックは、人工臓器に使われたりもしています。
便利なだけでなく、直接的に私たちの命を救ってもいるのです。
プラスチックは非常に便利な素材ですね。
では、何がいけないのでしょうか?
それは、私たちがプラスチックを『正しく』『かしこく』使用しないことです。
皆さん、ポイ捨てはしていないでしょうか?
ちゃんと分別はしていますか?
実は、海に流れ出ているゴミの8割は、
街で正しく処理されなかったゴミと言われています。
ポイ捨てされたゴミや、分別されていなかったがために回収されなかったゴミなどが、
雨や風で海に流れ出てしまっているのです。
また、ゴミを正しく処理するだけでなく、
ゴミの量を減らすこと=ものを大切にすることも重要です。
皆さん、エコバックは使用していますか?
エコ活動の代表例として挙げられていますが、
逆効果になっている場合もあります。

例えば、
レジ袋に使われているプラスチックを1とした場合に、
エコバックに使われているプラスチックを10としましょう。
この場合、エコバックを使用したことによりプラスチックを削減したと言うためには、
エコバックを10回以上使用しないといけません。
5回使って、穴が開いたから、もっとかわいいやつを見つけたからと、
新しいものに変えてしまうと、逆効果になってしまいます。
ちなみにですが、ものによりますが、平均して35回ほどは使用しないと逆効果と言われているそうです。
レジ袋を使いまわすのが、一番エコなのかもしれないですね。
といった風に、
プラスチックを使うことが悪いのではありません。
もちろんプラスチックを使用しないことが理想ではあるのですが、
プラスチックに代わる『便利』で『安全』で『環境に負荷をかけない』素材なんて、現状存在しません。
環境への負荷を軽減した『バイオプラスチック(生分解性プラスチック/バイオマスプラスチック)』もありますが、
それらもまだまだ課題は山積みです。
まずは日々の生活の中で、プラスチックを『正しく』『かしこく』使用することを意識してみてください。
海に流れ出てしまったゴミを全て回収することは不可能です。
もうすでに取り返しがつかないレベルで、海にゴミが流れ出てしまっています。
『1憶5000万トン』
一説によると、すでにこれだけのプラスチックゴミが海に流れ出てしまっていると言われています。
おそらく今から行動を始めてもすでに手遅れ。
だからこそ、今すぐ行動をして、これ以上悪化させないことが大切です。
ゴミ拾いでも、ゴミの分別でも、なんでもいいです。
大切なことは、1人が100やることではありません。
みんなが10ずつやることが大切です。
1人1人の小さな積み重ねが世界を変えるきっかけになります。
無理のない範囲で、自分にできる範囲内で、
地球のために、私たちの未来のために、
できることからはじめていきましょう。
















